第9回協議会

日本橋浜町エリアマネジメントの会員で構成される協議会。第9回目を10月25日(火)に実施しました。

協議会前半では各プロジェクトのリーダーより活動プロジェクトの進捗状況を報告。「Hamacho Autumn Session」や「Hamacho Dog Fest」など、7月〜10月にかけて行ったイベントの話を中心に報告を行いました。

 

後半は、浜町エリアで「産官学プロジェクト(※1)」に取り組む武蔵野美術大学の学生が参加。浜町の魅力度を上げるための提案をそれぞれが思案し、エリアマネジメントの会員へ向けてプレゼン。プレゼン後には6つのグループに分かれ、提案内容についてエリマネ会員と意見交換を行いました。

 

学生の皆さんから出たアイデアは「防災遠足」や「三味線フェス」など、一見するとユニークなアイデアばかりですが、プレゼンを聞くと全て街の課題解決に繋がっていて、エリアマネジメントの会員からも「面白そうだね」「実現するならこんな工夫をしてみたらどうか」など、前向きな声が多数上がりました。

 

会場の一角では、トルナーレ緑道の整備構想案に基づき、建築事務所「o+h」が造った模型を展示。模型を囲むように人が集まり、「ここにお店ができたら楽しそうだね」など、意見を交わす姿も見られました。

 

(※1)武蔵野美術大学の造形構想学部クリエイティブイノベーション学科、及び大学院造形構想研究科造形構想専攻クリエイティブリーダーシップコースの学生が、日本橋浜町の企業や町会、商店会、地主などが所属する日本橋浜町エリアマネジメントの協力の元、現地でのインタビュー調査等を行いながら、地域課題の解決策を検討・実施していくプロジェクト。不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」を手掛けるLIFELL、サービスデザインを手掛けるコンセント、健食・健康事業を手掛けるサントリーウェルネスもプロジェクトに参画。