犬と地域社会のイベント「Hamacho Dog Fest 2021」

10月10日は「戌の日」。

 

そこで今年も「犬をテーマに地域社会で繋がろう!」を合言葉に、2度目となる「Hamacho Dog Fest 2021」を10月16日(土)に開催!あやめ第一公園をメイン会場に、学び、遊べる豊富なコンテンツをご用意しました。わんちゃん連れを中心に、260名の方にご来場いただいたイベントの様子をお届けします。

 

イベントの目玉である「ドッグセミナー」では、テーマを変えて3つの講座を実施。日本橋浜町の「フーレップ動物病院」の井上龍太院長によるセミナーでは、飼い主さんから寄せられた”犬の健康”に関する質問に丁寧にお答えいただきました。その他、「動物と暮らしやすいまちづくり会」の大山幸子さんによるペット防災についての講座など、内容も充実。

 

地域の安全を守ってくれている久松警察署からは市民を助ける災害救助犬のお仕事についての紹介があるなど、犬を飼っていない方も興味を持ってセミナーに参加していました。そして、セミナー後半では、日本橋浜町でボランティアとして活躍する「わんわんパトロール隊」も大集合!1頭ずつお名前が紹介されると、会場からは「かっこいいね〜!」と大きな拍手が湧き上がっていました。

 

わんちゃん連れを中心に多くの参加者で盛り上がっていたのが、参加型のコンテンツ。「SKYWAN! DOG SCHOOL」の専門講師によるしつけを学ぶゲームには、6組の飼い主が参加。「待て」や「おすわり」など、しつけを教える上でのコツや注意点を実践しながらレクチャーしていただきました。

 

会場の一角では、(株)ギンビスの協賛による「たべっ子どうぶつ塗り絵ワークショップ」を開催。お子さんたちが色鉛筆を手にし、動物の塗り絵に夢中になる微笑ましい場面が見られました。

 

その他にもアジリティ(障害物競争)のミニ体験や、しつけの相談ブース、わんちゃん用フォトブースなど、各ブースには常に人が集い、飼い主同士交流を楽しむ様子も。イベント終了時まで、メイン会場は多くの人で賑わっていました。

 

一方、公園から徒歩3分の場所にあるカフェ「Hama House(ハマハウス)」では、14:00〜19:00の間で三菱マテリアルトレーディング(株)による、純銀粘土を使ったワンちゃんのネームタグ作りワークショップが開催されました。

 

ワークショップは満席が相次ぐなど大変好評で、飼い主さんは細かい作業に真剣な表情。約1時間かけて完成したネームタグは、飼い主さんにとってもわんちゃんにとっても、かけがえのない大切なものとなったようです。「想像していたより素敵な作品ができた」と話す参加者が多く、その表情からも満足度の高さが伺えました。

 

犬にとっても、そして犬を飼っている人もそうでない人にとっても、住み心地がよく、多くのつながりがもてるまち。そうしたまちづくりを目指し、今後もこうしたイベントを開催していく予定です。

 

ぜひ、皆さまもご家族やお知り合いをお誘いの上、ご参加ください。

 

<イベント概要>
犬と地域社会のイベント「HAMACHO Dog Fest 2021」
・日時:2021年10月16日(土)
・場所:あやめ第一公園、Hama House